原因?治療?50人に1人の子どもがなる?

原因は?治療は?50人に1人の子どもがなる「弱視」ってどういうもの?

弱視には「医学的弱視」と「社会的弱視」があります。「医学的弱視」とは視力が発達する時期に適切な刺激を受け取ることができなかったために生じた弱視で、早期発見・治療すれば回復可能です。一方、「社会的弱視」は目の病気によって生じた回復困難な視力障害のことをいい、盲目や弱視を含めて「ロービジョン」ともいわれます。ここでは「医学的弱視」について、前橋ミナミ眼科副院長の板倉 麻理子先生にお話を伺いました。 

「弱視」とは「視力の発達が不良で、めがねをしても視力が出ない」状態です

目の前にある物は、目の角膜(かくまく)、水晶体(すいしょうたい)などを通って網膜(もうまく)にピントが合った後に、その情報が視神経を通って脳に伝わります。視覚は8歳くらいまでに発達しますが、その間に目の病気・異常・けがなどがあって「物をくっきりと見る」ことが妨げられると、視力の発達が遅れて弱視になってしまいます。
弱視とは「めがねやコンタクトをしても視力が1.0に満たない状態」で、約50人に1人の子どもが弱視と言われています。

弱視の目は生まれてからずっとピンぼけの状態で過ごしています。それに慣れてしまっているため、よほど重症でないかぎり、見えにくそうにしている幼児はあまりいません。
両目が弱視の場合は、テレビに極端に近づいて見たり、目を細めたりすることがあります。片目の弱視の場合は、良い方の目を隠すととても嫌がったりすることがあります。しかし、いずれの場合も症状は何もなく、周囲が全く気付かない場合がほとんどです。

どうしてなるの? 弱視になる「3つの原因」

子どもが弱視になる原因は、主に以下の3つがあります。

弱視の原因1 ― 屈折異常(くっせついじょう)
「屈折異常」とは、いわゆる近視、遠視、乱視のことです。

弱視の原因2 ― 斜視(しゃし)
「斜視」とは、物を見ようとする時に、片目は正面を向いていても、もう片目が違う方向を向いてしまっている状態です。

弱視の原因3 ― 視線がさえぎられる
「先天性白内障(せんてんせいはくないしょう)」や、上まぶたが垂れ下がった状態になる「眼瞼下垂(がんけんかすい)」、本来透明であるべき角膜に濁りが生じてしまう「角膜(かくまく)の混濁(こんだく)」などにより視線がさえぎられる状態が続くと弱視になります。

–略– 

引用:原因は?治療は?50人に1人の子どもがなる「弱視」ってどういうもの?
                                               たまひよONLINE

 

 

 

弱視の治療には「タイムリミット」がある

視覚の発達は6~8歳で完成するとされているため、それ以降の治療では思うような効果が得られない場合が多いです。よって、弱視は早期発見・早期治療することで回復できる可能性が高まるのです。

本日、ご紹介した記事では、弱視の知識から弱視に対する心構え、弱視の検査・治療法など詳しく記載されています。
小さなお子様をもつ親御様にお伝えしたいことは、特に三歳児健診での視力検査はとても重要ということです。ここで精密検査が必要になった場合には、速やかに眼科を受診することをおすすめします。

お子様の近視に対する治療も早期発見・早期治療が大切です。
近視進行抑制に関して、近年様々な情報が出ています。情報を精査して、必要な情報を取り入れ目を守っていきましょう。
そのための情報(特にオルソケラトロジーに関するものがメインですが。)を今後も定期的に発信していきますので、ぜひチェックしてみてください。

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