オルソケラトロジー 免許取得の基準とは?

本日は、「免許取得・更新時の眼鏡が必要になる基準と運転に適した眼鏡の選び方」という記事をご紹介します。

*   *   * 

免許取得・更新時の眼鏡が必要になる基準と運転に適した眼鏡の選び方

あなたの免許に「眼鏡等」の文字はありませんか?

その場合、眼鏡をかけるか、コンタクトレンズを付けるなどして視力を矯正することを条件に運転免許を発行されているということになります。そのため、たとえレーシック手術で視力を回復したとしても、眼鏡、コンタクトを装着していないと違反行為になってしまう場合があることなどをご存知でしたでしょうか。

今回は、免許取得・更新と眼鏡の関係についてご紹介します。

📖この記事の目次

免許取得・更新の際の眼鏡等が必要となる基準・条件とは?
「眼鏡等」には具体的にどのようなものが含まれているのか
「眼鏡等」で取得した免許なのに裸眼で運転した場合はどうなる?
「眼鏡等」免許の取得・更新をしたが、視力が回復した場合はどうすればいい?
眼鏡等の条件解除について解説
クルマの運転に適した眼鏡と選び方
まとめ

免許取得・更新の際の眼鏡等が必要となる基準・条件とは?

運転免許を取得する際は、基準値以上の視力が必要です。免許の種類によって必要な視力の基準が異なります。また、片方の目が見えなくてももう片方の目の視野と視力次第では免許を受けることができます。

以下に例を挙げます。

原付免許・小型特殊免許

両眼で0.5以上。一眼が見えない場合は、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上必要。

中型第一種免許(8トン限定中型)・準中型第一種免許(5トン限定準中型)・普通第一種免許・普通仮免許、二輪免許・大型特殊免許

両眼で0.7以上かつ片方の目が0.3以上。片方の目が0.3未満の場合と、一眼が見えない場合は、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上必要。

さらに、大型免許になると視力の条件が厳しくなります。

大型第一種免許・中型第一種免許(限定なし)・準中型第一種免許(限定なし)・けん引免許・第二種免許・大型仮免許・中型仮免許・準中型仮免許

両眼で0.8以上かつ、それぞれの目について0.5以上の視力が必要。さらに深視力が必要で、三桿(さんかん)法の奥行知覚検査器で3回検査した平均誤差が2センチ以内という条件があります。

これらの条件は裸眼でクリアできない場合、眼鏡やコンタクトで矯正し、基準値以上の視力が出るようになれば免許を受けることができます。

「眼鏡等」には具体的にどのようなものが含まれているのか

運転免許には「眼鏡等」と記載されますが、具体的にはどのようなものが「眼鏡等」にあたるのでしょうか。例えば、眼鏡以外にもコンタクトレンズが該当します。カラーコンタクトレンズやサークルレンズであっても、視力矯正機能のあるものであれば、眼鏡等に入ります。

同様に、度付きのサングラスを運転に使用すること自体は問題ないでしょう。しかし、サングラスの場合夕暮れ時や夜間など、周囲が見えにくい状況には不向きです。サングラスを使いたい場合、「夜間運転不適合」という表示がある場合がありますので確認してください。

教習所に入校する際や、免許の更新時にカラーコンタクトレンズやサークルレンズ、サングラスを使って写真を撮影することはできません。色の付いていないコンタクトレンズにするか、サングラスではない眼鏡をかけましょう。

「眼鏡等」で取得した免許なのに裸眼で運転した場合はどうなる?

「眼鏡等」という条件付きで取得した免許でも、その後視力が回復したので裸眼で運転したいという場合があります。よくありそうな場面ですが、実はこの状態で、裸眼で運転してしまうと違反になります。

「眼鏡等」の意味は、眼鏡をかける等して視力を矯正することを条件に、運転免許を発行するということです。つまり、「眼鏡等」という条件が付いているのに裸眼でクルマを運転してはいけないということです。

「眼鏡等」という条件付きで取得した免許なのに、裸眼で運転すれば免許条件違反として違反点数が付きます。違反点数は2点、普通車の場合反則金は7,000円です。

「眼鏡等」免許の取得・更新をしたが、視力が回復した場合はどうすればいい?

「眼鏡等」という条件が付いている場合は、たとえ視力が回復したとしても裸眼で運転をしてはいけません。視力が回復した場合、眼鏡等の条件の解除申請をして、視力検査に合格し条件を解除してもらう必要があります。眼鏡等の条件を解除されれば、裸眼で運転しても反則になりません。

ところで、現在オルソケラトロジーレンズを使用して治療を行っている方の場合、免許取得時や更新時に裸眼で検査を合格したとしても免許には眼鏡等の条件がつきます。オルソケラトロジーレンズは、夜間寝ている間にレンズを装用し、角膜の形を矯正するという治療方法です。角膜の形が強制されている間は、裸眼で過ごすことができます。つまり、昼間の間は視力が回復しているということですね。

オルソケラトロジーレンズによる治療中は、運転免許の取得・更新に気を付ける必要があります。運転免許取得・更新の視力検査時には、昼間レンズを装用していなくても、検査担当者にオルソケラトロジーレンズ使用の旨を申告してください。オルソケラトロジーレンズの装用を完全に中止して視力検査に合格すれば眼鏡等の条件はつきません。このように、夜間のみレンズを装用し、運転時にはレンズを装用しない場合でも、眼鏡等の条件が付くケースがありますので、注意してください。

眼鏡等の条件解除について解説

眼鏡等の条件を解除するには、まずは最寄りの警察に解除申請を行います。運転免許試験場や、交番などで受付をしているので、ホームページなどで確認しましょう。

解除申請を行い、視力検査に合格すると、眼鏡条件が解除されます。ちなみに、運転免許の更新が近い方の場合は、更新時に条件を解除してもらうこともできます。

クルマの運転に適した眼鏡と選び方

自分の視力にあった眼鏡であれば、運転には問題ないと思われますが、クルマの運転に適した眼鏡をかければ、より安全に運転することができます。

昨今、ドライブ用の眼鏡が各メーカーから販売されています。ドライブ用の眼鏡の特徴は、太陽のギラギラした光を遮る一方で、信号の色など必要な色はきちんと見えるように調整されたレンズを使っているということです。

サングラスの場合は、夜間運転不適合という表示があるものは夜間に使用できないので注意しましょう。サングラスは、購入前に実際にかけてみてください。色の濃さが運転に支障ないかどうかは、かけてみて実感する方がわかりやすいかもしれません。まぶしさをカットしつつ、信号の色をきちんと認識できるでしょうか。

免許の取得・更新には眼鏡をかけた矯正視力が基準を上回ることが必要ですが、基準を満たした上でさらに運転に最適な眼鏡をかけて快適なドライブを目指すというのもいいですね。

まとめ

今回は、運転免許と眼鏡の関係についてご紹介しました。

安全にクルマを運転するためにも基準以上の視力は必要です。眼鏡等の条件がない場合でも、何年か経過すれば視力が変わるということはあり得ます。今まで眼鏡等の条件がなかった方でも、その後視力が落ちて基準値に満たない場合は、そのままでは免許を更新できません。運転に適した眼鏡をかけて、きちんと視力を矯正してから免許を更新してください。

 

 

引用:免許取得・更新時の眼鏡が必要になる基準と運転に適した眼鏡の選び方
                                               クルマ グーネット

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です