【話してみよう Japaneseライフ】最も外側の outermost

iPS細胞から作製した角膜上皮細胞シート(右画面)を用いた移植について説明する、大阪大学の西田幸二教授=8月29日、大阪府吹田市(前川純一郎撮影)

 

大阪大の西田幸二教授らのチームが、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った角膜細胞を患者に移植する手術を実施し、成功した。iPS細胞を使った角膜移植は世界初で、英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「Osaka University Team Does World’s First Successful iPS Cell-Derived Corneal Transplant(iPS角膜を移植、大阪大が世界初)」との見出しで報じている。

移植手術は英語で「transplantation surgery」と言う。従来の移植手術は、臓器の提供者(donor)を必要とするが、iPS細胞を使えば、提供者が必要なく、拒絶反応(rejection response)も起きにくい。

移植手術は、角膜の最も外側の上皮という部分に障害が生じて角膜が濁る病気で視力をほぼ失った女性に対して行われた。「角膜の最も外側」は、「on the outermost part of the cornea」と言う。

この時の「outermost」は「outer」と最上級の「most」を合わせた形容詞である。「outmost」とも言い換えられることができる。

「outer」は「out」と同じく「外の」「外側の」を意味する。「アウター」は、アウターウエア(上着)を表現する日本語にもなっている。「out and outer」で、「徹底的にやる人」や「徹底主義者」、「極端な人」と言った慣用句になる。

「outer」の対義語は「inner」で「内の」や「内側の」を意味する。アパレル用語では、「インナー」は下着。そして、「innermost」や「inmost」は日本語で、「最も奥の部分」を意味する。

See you next week!

 

 

引用: https://www.sankei.com/life/news/191016/lif1910160016-n1.html

産経新聞 THE SANKEI NEWS

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