初診適応検査の流れ
1、 カウンセリングと適応検査
カウンセリングを受けた後、適応検査を受けます。カウンセリングでは、明確にご自身の希望(見え方や、どのようなライフスタイルに合わせて視力矯正したいか等)を話し、意思表示しましょう。
(お子様の場合、親御様がしっかりヒアリングすると良いと考えられます。)
2、トライアルレンズ装用体験
カウンセリングと適応検査の結果から、担当医がトライアルレンズを選択します。そのトライアルレンズを使用し、院内で装用体験します。
(各医療機関によって装用体験時間は異なりますが、30分~1時間程度のことが多いです。)
3、トライアルレンズ装用後の検査
トライアルレンズ装用後レンズを外し、どの程度矯正効果が出たのか検査します。
4、診察
検査結果を基に担当医がオルソケラトロジー治療に適しているか診断します。
ご自宅にて装用体験
上記「4、診察」にて、担当医よりオルソケラトロジー治療に適応していると診断された場合、レンズの着脱方法、レンズケアの仕方、取り扱い方法などの説明を受け、約1週間の装用体験を開始します。
ご自宅で、実際に寝る前にレンズを装用して就寝し、朝起きたらレンズを外します。
日中は裸眼生活を体験します。
(ただし、強度近視などにより視力矯正に時間がかかる場合は視力が安定するまでの間、日中に弱い度数のメガネやソフトコンタクトレンズを使用し対応することもあります。)
装用体験後の定期検査
約1週間の装用体験の結果を眼科にて検査し確認します。
その後、特に問題なければ正式にオルソケラトロジー治療を開始します。
その後の定期検査
オルソケラトロジー治療には、定期検査が不可欠です。
頻度は各医療機関によって異なりますが、治療開始後、日が浅いうちは
「1週間後、2週間後、1ヶ月後、2ヵ月後、3ヵ月後」と定期検査を受診することが多いです。
一般的に3ヶ月目以降は、3ヶ月毎に定期検査を受診するよう担当医から指示があります。
※上記は、あくまで一般的なスケジュールです。医療機関によって多少異なることがあります。