子どもの近視を防ぐには?…「太陽の下で1日2時間」に抑制効果
本日は、子どもの近視とその抑制について記事をご紹介いたします。
子どもの近視を防ぐには?…「太陽の下で1日2時間」に抑制効果
Q うちの子、遠くが見えにくくなったみたいなの。
ヨミドック 大変ですね。実は視力の低い子どもの割合は増えているんですよ。
Q そうなの?
ヨ 文部科学省の学校保健統計によると、裸眼の視力が1・0未満の子どもは、2020年度に小学生の38%、中学生の58%、高校生では63%を占めました。調査を始めた1979年度と比べると、10~23ポイント増えています。視力が低い原因は、乱視や遠視の場合もありますが、多くは近視と考えられます。
Q なぜ近視になるの?
ヨ 目は、入ってくる光を角膜、水晶体という二つのレンズで屈折させ、網膜上に焦点を合わせて像としてとらえます。しかし、眼軸長と呼ばれる眼球の奥行きが伸びてしまうと、網膜よりも手前に焦点が来て、像がぼやけます。これが近視の状態です。
Q なるほど。なぜ近視の子どもが増えているの?
ヨ 近視の要因には環境と遺伝があります。子どもの間で1980年代以降、テレビゲームや小型ゲーム機が、最近だとスマートフォンが普及しました。近くを見続けることは、目によくありません。遺伝的な要因もあります。アジア人は欧米人に比べて近視になりやすいとされています。
Q 確かに。うちの子、スマホをいじってばかりだわ。
ヨ 文科省は、小中学生に1人1台デジタル端末を配る「GIGAスクール構想」を進めていて、画面を見る機会は教育の場でも増えそうです。
Q どうすればいいの?……
‐‐‐後略‐‐‐
引用元:子どもの近視を防ぐには?…「太陽の下で1日2時間」に抑制効果
yomiDr.
スマホやタブレットの使用は、日常生活に欠かせない存在となりました。近視進行のリスクがありますが、デジタルデバイスと程よい距離間で上手く付き合っていきたいですね。
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