子どもの34.5%が視力の低下を実感

 

本日は、子どもの視力低下について記事をご紹介いたします。

子どもの34.5%が視力の低下を実感、学年が上がるほどデジタル機器との接触時間が増加傾向

ロート製薬は、10月10日の「目の愛護デー」を前に、全国の子どもを持つ母親を対象に実施した、「コロナ禍における子どもの目の調査」の結果を10月9日に発表した。

同調査は、全国の子どもを持つ30~40代の母親539名に、10月2日に行われている。

 調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の影響下で、子どもについて気になることを尋ねたところ、「運動能力の低下」(47.9%)、「視力の低下」(34.5%)が上位となった。

新型コロナウイルス感染症の流行前である、1月と比較した、子どもの視力について尋ねた質問では、18.6%が子どもの視力が悪くなっていると診断を受けたり、子どもの視力が悪くなっていると感じたりしていると答えている。さらに、小学生以上の子どもを持つ母親の24.4%が、子どもの視力が悪くなっていると診断を受けたり、子どもの視力が悪くなっていると感じたりしていると回答した。

デジタル機器との接触時間を、1月頃と比較してもらったところ、55.2%が長くなったと答えている。学年が上がるほどこの傾向は顕著で、小学生以上の子どもを持つ母親の60.8%が、接触時間が長くなったと回答している。

デジタル機器との接触時間が長くなった理由としては、「動画配信サービス等を見る時間が増えた」(31.4%)、「家にいる時間が増えた」(30.1%)といった意見が寄せられた。

 小学生以上の子どもの、オンライン授業の実施状況については、「現在実施している」という回答が11.4%に達している。また、現在は行っていないが、オンライン授業を経験したことがある子どもは20.5%だった。

 

引用:子どもの34.5%が視力の低下を実感、学年が上がるほどデジタル機器との接触時間が増加傾向

EdTechZine

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、デジタル機器との接触時間は以前より長くなっているかと思います。
さらに外出時間も減少することで、日光を浴びる時間も減少しがちです。子どもの近視が進まないように、オルソケラトロジーをすることもひとつの手段になると思います。