【子どもの眼精疲労ケア】親子で目を守るには?

未だ、新型コロナウイルス感染症の影響で、なかなか外出できない日々が続いているかと思います。
お子さまにおかれましても、ご自宅で過ごされる時間が多いのではないでしょうか。
特にスマホやタブレットなどを見る時間が増えていると考えられますので、目の負担が増えていることも事実です。
今回は、子どもの視力低下に着目した記事をご紹介いたします。

  

【子どもの眼精疲労ケア】親子で目を守るには?早めのケアで視力低下をチェック!

デジタル時代の今、大人だけでなく子どもの目にも危険信号が!

成長過程の子どもだからこそ、より注意を払い、日頃からケアしてあげることが大事。

日頃の予防&緩和のケアで大切な目を守って!

※この記事は2021年3月7日発売LEE4月号の再掲載です。

 

スマホ&タブレットを使いこなす子どものこんな症状も眼精疲労かも!?

◆目の疲れについて教えてくれたのは…医学博士 森岡清史先生
吉祥寺森岡眼科(東京・武蔵野市)院長。10年前から国内でも数少ない「眼精疲労外来」を開設し、眼精疲労の専門医として治療にあたる。企業と共同で目を労わるアイテムの開発を行うなど、幅広く活動。

生涯にわたっての視力に影響!子どもこそきちんとケアを

おうち時間にタブレットでゲームをしたり動画を見たり、習い事や学校の授業がオンラインになったり。子どももモニターを見る時間が確実に増えているよう。

「目の酷使によって目が疲れているのは子どもも同じ。以前は勉強時間が増えだす小学5年生くらいから目が悪くなる子が多かったのですが、最近は低学年でも増えてきています。子どもの目が危険にさらされているのを、年々強く感じます」と森岡先生。

「目は遠くを見るときよりも近くを見るときのほうが、強いピント調節力が必要です。眼精疲労でピント調節機能が低下してしまうと手元が見えにくくなり、見えにくい中で作業や勉強などをすると、肩こりや頭痛、集中力や根気が続かないといった症状にまで及ぶこともあります。

また、早い段階できちんとケアをしたほうがいいのは、将来的な視力に影響するからでもあります。一般的に眼球は18歳くらいまでは成長していきますが、眼精疲労などから近視が進み、ピントが合わない状態のまま成長しきってしまうと、その後の視力回復が難しくなってしまうのです。

モニターや室内の明度を落とす、1時間見たらモニターの前を離れるなどは、大人だけでなくお子さんにも取り入れてほしいポイント。目に優しい生活が送れるよう、これらを親子で習慣化できるといいですね」(医学博士 森岡清史先生)

子どもの目を守るには?01 子どもがスマホで動画をよく見るのが心配で…

◆動画はスマホよりもテレビで!
「小さい画面を凝視するほうが目には負担が大きいため、動画などを見る際には、大きいサイズのモニターがベスト。タブレットサイズならまだましですが、スマホで再生する際はテレビにつないでテレビ画面で見るのがおすすめです」(医学博士 森岡清史先生)

子どもの目を守るには?02 子どもの視力低下を家で知ることってできますか?

◆おうちの中のものを使って定期的に視力のチェックを!
「きちんと見えているかを簡単にチェックする方法があります。カレンダーや時計の文字を、片目ずつ読ませてみましょう。子どもの視力はそのときの体調や、成長過程でも変わっていくので、こまめにチェックするといいでしょう」(医学博士 森岡清史先生)

子どもの目を守るには?03 子どもの目について不安があるときはどうすれば?

◆気になることがあれば…

―――――後略―――――

 

引用:【子どもの眼精疲労ケア】親子で目を守るには?早めのケアで視力低下をチェック!

YAHOO!JAPANニュース HAPPY PLUS

 

子どもの視力については、早いうちから検査して状態を把握しましょう。